キッズパーティープランナーは、その名の通りキッズパーティーをプランニングするのが仕事です。海外ではキッズパーティーは非常にポピュラーであり、ハリウッドセレブ御用達のキッズパーティープランナーも存在します。すばらしいアイデアと技量を持ったプランナーはわざわざご指名がくるほど、ひとつの職業として確立しています。
日本でもSNSからキッズパーティー人気に火が付き、実に多彩なパーティーの写真がシェアされています。それに伴ってキッズパーティーのプランニングが重要視されるようになり、プランナーというお仕事についても興味を持つ方が増えています。
お子様が主役のパーティーをすばらしいものにしたいと願う気持ちをお手伝いし、親子で一緒に特別な時間を過ごしてもらえるよう尽力するのがキッズパーティープランナーです。
キッズパーティープランナーのサービス内容
キッズパーティープランナーの仕事は、簡単に言えば依頼者が望むキッズパーティーをできる限り実現させるためのお手伝いをすることです。具体的には、下記のことを行っていきます。
- お祝いする内容のご相談・打ち合わせ
- パーティーの企画・プランニング・提案
- パーティーの準備
- パーティーの進行
- 終了後の撤収作業
- その他随時クライアントのサポート
パーティーと一言でいっても、どのようなイメージのパーティーか、どんなテーマのパーティーかは実に様々です。
依頼者が「こういう感じにしたいなぁ」と漠然と想像しているものを明確なイメージに起こし、より素敵なパーティーを作り上げていくために、依頼者と相談しながらキッズパーティーを成功させるためのバックアップを行います。
こんなシーンに活躍します
キッズパーティープランナーは、子供のために特別なパーティーを開きたいという方を応援し、その気持ちを尊重しお手伝いするのが仕事です。
子供のためにパーティーを開く理由に決まりはありません。お誕生日会だけでなくイースターや桃の節句、子供の日、七夕、七五三、ハロウィン、クリスマスなどの季節のイベントや、入園・入学、卒園・卒業のお祝いなど、色々なお祝いごとに「子供が主役のパーティーを開いてあげたい。でもどうやったらいいかわからない」という方はぜひキッズパーティープランナーにご相談ください。
お子さんに喜んでいただき、クライアントの要望をできる限り実現させるために精一杯努力します。
どうやったらプランナーになれるの?
キッズパーティーを企画、実行するためのプランナーになるためにはどうすればいいのでしょうか。プランナーになるためには年齢性別は関係ありません。
子供が喜び感動するパーティーを作り出したいという気持ちがあることが一番大切です。ただし、気持ちだけではプランナーになることはできません。
その気持ちを形にするために必要なスキルや資格などをご紹介します。
プランナーに向いているのはこんな人
コミュニケーション能力が高い
キッズパーティーを行うためには、招待状などのデザイン、音楽、企画内容、子供の相手など、あらゆることを手掛ける必要があります。そのため、キッズパーティーに関するアイデアを生み出すための想像力や発想力、依頼者の気持ちを汲んで実現させるための企画力や実行力、クライアントとコミュニケーションを取るための能力が求められます。
子供の気持ちを考えることができる
キッズパーティーの主役は子供です。その子供が楽しめないパーティーはキッズパーティーではありません。
子供がどんなことに喜び、驚き、感動してくれるのかを企画し準備する段階からしっかりと考え、当日思い出に残る1日になれるよう一生懸命努力できるかどうかがキッズパーティープランナーとしての大事な素質です。
臨機応変スキルがある
子供が集まるキッズパーティーはどんなことが起こるか当日までわからない部分もあります。時には進行が思い通りに行かないトラブルが起こることもあるため、何か起こった際はその場ですぐに判断し、臨機応変にトラブルに対処する能力も必要となります。
スキルを磨き、勉強を続けられる人
「子供に喜んでもらえる仕事がしたい」「子供の相手をするのが好き」という、主役である子供を喜ばせたいという気持ちが強いことが一番大切ですが、子供はどんなものに興味を持つかわかりません。
流行りが好きな子供もいれば、流行りに関係なくこだわりの趣味がある子供もいます。常に感性のアンテナを張り巡らせ、あらゆることに興味を持ち、その知識を深めようとする貪欲さを持つ人はプランナー向きです。
さらに子供を心理を学んだり、クライアントへ提案するための様々なマナーやデザイン、流行りものや新しい技術といったイベント企画に欠かせない勉強を自分の意志で継続して行っていくことができる方は、需要の高い、より良いプランナーであり続けることができるでしょう。
キッズパーティープランナーにあると良い資格
キッズパーティープランナーになるためには特に資格は必要ありません。しかし、子供が何を求め、どんなことに喜び感動するかは知識や経験が欠かせません。足りない経験を補うためには以下のような資格を持っているか、または資格のための勉強をしているかは大きな差となります。
一回限り、一発勝負のパーティーを成功させるためにも、子供や芸に関する資格は大きな足掛かりとなります。資格を取るまではいかなくとも、資格取得用のテキストを読み学ぶことでキッズパーティープランナーとして大きな一歩を踏み出すことにつながります。
アニバーサリープランナー
様々な記念日やパーティーをオリジナリティ溢れる演出でゲストをもてなす演出家の資格です。特別な日のパーティーを作り出すための基本ノウハウを学ぶことができます。
保育士やチャイルドマインダー
子供を保育し、健やかな成長を補佐するために必要な専門知識を学ぶことができる資格です。子供の気持ちを理解し、寄り添うためにも子供に関する知識は必須です。子供が主役であるキッズパーティーでは、主役やゲストの気持ちを盛り上げるために学んだことが役に立つでしょう。
幼稚園教諭普通免許
幼稚園の先生としてお仕事するための資格です。幼稚園の先生は保育園とは異なり、子供を導く教育者としての面もあります。
この幼稚園教諭免許を取得できるくらい、子供の気持ちに全力で向き合うことができる方は、キッズパーティープランナーとしてもすばらしい実績を残すことができるでしょう。子供向けの装飾技術を学ぶこともできます。
チャイルドコーチングアドバイザー
心理学を応用し、子供が持つ潜在的な能力を引き出し、自発的な行動力を育てるためのカウンセリング技術を学ぶ資格です。
カラーコーディネーター
色が与える影響やその効果を学ぶ資格です。人の気持ちは視覚から入ってくる色にとても左右されるものです。子供が楽しんで過ごせるよう、料理やデザートがおいしく見えるよう、テーマに合った色で装飾を作り、色を使ってパーティーを盛り上げることができます。
食空間コーディネーター
所謂テーブルコーディネートを学ぶ資格です。いかに料理やデザートがおいしそうに見えるか、どう配置すればセンスよく飾り付けることができるのかを知っているだけで、パーティーそのもののクオリティを底上げすることができます。
バルーンプロ
様々なバルーンを使ってパーティー会場を装飾するバルーンアートの資格です。パフォーマンスとしてのバルーンパフォーマーもおりますが、プランナー自身もバルーン作品を作れるだけでパーティープランナーとしての幅がぐんと広がります。
お問い合わせ
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※打ち合わせやパーティー中は、すぐに電話に出られない場合もありますので、留守番電話に伝言をお願いします。